ホワイトサンドのキャラクターにも引けをとらない、インパクトのある博士のキャラクターが印象的な頭脳パンは、2020年に誕生60周年を迎えました。東大の購買でも売られたりしていますが、実は石川県発祥。今でもコアなファンのいる、石川県のソウルフードです。
アタマを働かせるエネルギー源である糖質。糖質を分解してエネルギーを生み出すには、ビタミンB1が必要だと言われています。金沢製粉が開発した「ずのう粉」を使っている頭脳パンは、ビタミンB1が通常のパンより豊富に含まれています。練乳とレーズンで甘みを加るなどしている頭脳パンは、県内各地のパン屋で作られていますが、配合は特別決まっていないため、お店によってレシピや形が異なっており、オリジナル性が溢れています。ただ、「ずのう粉」を使用すれば、頭脳パンとうたうことが出来るのです。